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鉄花器の魅力

 植物と真逆にある鉄。幾何学的な線、面そして自由に変えることができる色などが特徴で、陶、ガラスなどの器にない独特のフォルムが魅力的です。
 何より丈夫であるため、フラワークや展覧会など移動する場合、陶器やガラスに比べ、梱包や運搬のときにあまり気を使う必要がありません。枝などを留める場合、しっかりと「こみ」を入れ、かなりの無理をしても様々な留め方ができます。そのため、形を表に出さず作品の土台も重ねて生けることができます。
 また、花器の特徴的な形を主役にしたり、種類の違う物を合体させ新たな花器を生み出すことができる安心な素材です。 鉄花器と植物との出会いを楽しみましょう。

作家の作品例

杉岡 宏美(SUGIOKA HIROMI)
草月流師範会理事
草月会本部講師
草月文化事業株式会社 アトリエ制作部 課長

草月流師範である母の手ほどきで3歳よりいけばなを始め、大学卒業とともに草月アトリエに入社。 第三代勅使河原宏家元、第四代茜家元の二代に渡り制作アシスタントを務める。現在草月流本部講師として 本部教室「公開講座」、大阪教室「花の達人への道 基本・応用編」を担当するほか、 本部教室「茜ジュニアクラス」助手を務める。

おおらか、かつ大胆で華やかなその作風は、テレビスタジオやホテル、企業のいけばな装飾にいかされている。 幼少時から培われたその感性は子ども教育に向けられ、ジュニアクラスの講師としても幅広く活躍している。